床の掃除って、結構大変!
掃除機をかけたり、フローリングをモップで拭いたりと時間も掛かるし、意外と体力仕事なんですよね。
そんな面倒な床掃除を自動でやってくれるのが、「ロボット掃除機」
最近ではスマホで連携できるモデルも増えていることから注目されているのですが、価格も比較的高価なのが迷いどころ。
そこで今回は初期費用もあまりかからない「レンタルサービス」を利用した場合のメリット・デメリットもあわせ、ロボット掃除機の選び方について解説します。
この記事でわかること
- ロボット掃除機を選ぶ際のチェックポイント
- レンタルサービスを利用する場合のメリット・デメリット
- 最初に購入してしまう場合のメリット・デメリット
- おすすめロボット掃除機5選!
お掃除ロボットを選ぶ時のポイント5つ!
お掃除ロボットを選ぶ際は、次の5つのポイントを意識して選びましょう。
- 掃除機のタイプ
- 本体サイズ
- 集じん容量
- 静音性
- 便利機能の有無
それでは、各ポイントごとにチェックする内容について解説します。
掃除機のタイプ
お掃除ロボットには、次の2タイプがあります。
- 吸引タイプ
- 拭き取りタイプ
両者の違いは、「対応する床の素材」にあります。
まず吸引タイプは、どんな素材の床にも対応します。
なのでフローリング・カーペット生地どちらの床でも掃除が可能です。
対して拭き取りタイプは仕上げ専用のロボット掃除機で、吸引タイプのロボット掃除機を走らせた後の拭き取り掃除に特化したモデルとなっています。
機種によっては「乾拭き」「水拭き」と掃除モードが選択可能なものもございます。
また構造上、フローリングの床にしか使えないモデルも多くあります。
なので両者は、メインの掃除は吸引タイプのロボット掃除機を使い、補助的な役割として拭き取りタイプのロボット掃除機もあればいいかな?といった関係となります。
本体サイズ
お掃除ロボットは機種やモデルによって大きさが異なります。
これは、床に置いてある家具の隙間や位置などによってロボット掃除機が通れる・通れないといった面で掃除ができる範囲に影響してくるので注意しましょう。
平均的に、お掃除ロボットのサイズは高さが9cm前後、直径が30cm程度となっています。
これを目安に、一度お部屋に置いてある家具どうしの隙間やソファ下の高さなどを測ってみましょう。
もちろん、購入するロボット掃除機の機種などが明確な場合はカタログの寸法を参考にしてください。
集じん容量
また、お掃除ロボットはどれくらいゴミを貯めることができるのか、集じん容量も気になるところ。
一般的な掃除機と違い、お掃除ロボットはその本体のスリムさから1〜2回程度の掃除でゴミ捨て作業が必要となります。
しかし、「クリーンベース」と呼ばれる専用のゴミ捨て場となるものを用意することで、ゴミ捨ての手間を1〜2ヶ月に一回程度にまで軽減することが可能です。
クリーンベースはお掃除ロボットの充電器も兼ねているもので、掃除が終わって帰ってきた際、本体に集じんしたゴミを自動で捨ててくれます。
「ゴミ捨てまで完全に自動」とはいきませんが、一般的な掃除機でも1〜2ヶ月で紙パックなどを交換するものが殆ど。
クリーンベース対応機種であれば、ゴミ捨ての手間については何とか許容できるのではないでしょうか?
静音性
特に集合住宅にお住まいの場合、やはり気になるのが「動作音」
最近のロボット掃除機は「静か」とまではいかないものの、気にならない程度には動作音抑え気味の機種が増えております。
機種によっては「気になる」というものもあるようですが、全体的に少し前の時代のものよりかは改善されている様子。
目安として、「ドライヤーよりかは静かなレベル」と捉えておくのが吉でしょう。
便利機能の有無
ロボット掃除機には、次のような便利機能が搭載されているモデルも多くリリースされています。
- ゴミ収集機能
- モップ洗浄機能
- アプリ連携・スマホ操作
とくにスマホで設定ができる「アプリ連携」は画面をみながらの操作なので、わかりやすくてオススメです。
さて、お掃除ロボットって定価で買うと、結構高いですよね。
そこで検討したいのがサブスク型のレンタルサービス。
でもレンタルだと月額がかかってくるし、
レンタルサービスって安心して使えるの?ちょっと不安。
ではレンタル、購入どっちがお得なのでしょうか?
レンタルが向いている人は?
お掃除ロボットの運用は購入とレンタル、どっちがお得か?
結論から申し上げますと、それは「使う人による」となります。
ここからは、ロボット掃除機の運用に関して
- レンタルがお得になるケース
- 購入がお得になるケース
の両者について、解説していきます。
こんな方はレンタルがオススメ!
- お掃除ロボットを初めて使う方
- どれがいいのか、迷ってしまう方
- 買う前に試してみたい方
レンタルのメリット
ではまず、ロボット掃除機をレンタルにて運用するメリットについて考えてみましょう。
レンタル運用のメリットとして、次の2点が挙げられます。
- 短期間使用なら安く抑えられる
- 送料無料のサービスもある
それぞれのメリットについて、詳しくチェックしていきましょう。
短期間使用なら安く抑えられる
ロボット掃除機の価格は、低価格のものでも2〜3万円、高価なものだと10万円ちかくにもなります。
しかし、レンタルの場合は月額1,000円代から運用可能なサービスも多く展開されているため、かなり安価な初期費用で使い始めることができるのです。
「便利そうだから興味あるけど、ちょっと値段がなぁ・・・」という方には、お試しという意味でもレンタルが良さそうですね。
送料無料のサービスもある
これはレンタルに限らず、購入でもネット通販を利用する場合も気になるのが送料。
しかし、多くのレンタルサービスは送料無料か、送料込みでのレンタルを実施しています。
レンタルのデメリット
では、レンタル運用にはどんなデメリットがあるかというと・・・
- 壊してしまった場合には弁償費用の発生も
- いつでもレンタルできるとは限らない
などが挙げられます。
順にチェックしていきましょう。
壊してしまった場合には弁償費用の発生も
レンタルの場合、「もし壊してしまったら・・・」という心配はつきものです。
なので、実際に使っていれば不注意で壊してしまうリスクも意識しておかなくてはなりません。
壊してしまった場合の弁償費用は「実質価格の100%」や「規定上限額」など、サービスによって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
いつでもレンタルできるとは限らない
特に人気機種などは数日先までレンタル中ということも珍しくありません。
なので、使い始める日にちは余裕を持って予定しましょう。
お掃除ロボット おすすめレンタルサービス3選!
お掃除ロボットのレンタルなら、次のサービスがオススメです!
- kikito
- Rentio
- GEOあれこれレンタル
各サービスの特徴を表にまとめてみました。
サービス名 | 最安値 | 送料 | 対応エリア | 最低利用期間 |
---|---|---|---|---|
Kikito | 1,280円/月 | 無料 | 一部離島を除き、全国対応 | 1ヶ月 |
Rentio | 1,000円/月 | 送料込み | 一部離島を除き、全国対応 | なし |
GEOあれこれレンタル | 1,600円/月 | 沖縄・・・1,500円 北海道・・・800円 それ以外のエリア・・・無料 | 一部離島を除き、全国対応 | 4泊5日〜 |
※価格は全て税込です。
購入が向いている人は?
こんな方は最初から購入してしまうのがオススメ!
- 床にあまり物を置いていない
- できるだけコストを抑えたい
- 前に使ったことがある
購入のメリット
最初に購入して運用するメリットとして、次の2つが挙げられます。
- 買い切りなので、月額の支払いが煩わしくない
- 長期利用なら、レンタルよりも費用が抑えられる
それぞれのメリットについて、詳しくチェックしていきましょう。
買い切りなので、月額の支払いが煩わしくない
レンタルですと月額の料金は1,000円台とリーズナブルですが、その請求が毎月となると煩わしいと感じるかもしれません。
その点、購入だと最初に本体代金を支払ってしまうため、気持ち面では楽ですね。
長期利用なら、レンタルよりも費用が抑えられる
またトータルの料金を考えた際、期間やモデルによっては購入してしまった方が安い場合もあります。
例えば、本体代金30,000円のロボット掃除機を3年間、月額1,000円でレンタルした場合のトータル代金は1,000円×12ヶ月×3年で36,000円と、6,000円ほどレンタルの方が割高ですね。
どの機種が欲しいのかはもちろんのこと、どれくらいの期間使いそうかも考えた上で、レンタルなのか、購入なのかを検討する必要があります。
購入のデメリット
では、購入する場合のデメリットは何かというと・・・。
- 初期費用が必要
- お掃除ロボット自体が合わなかったりすると、残念な出費に
順にチェックしていきましょう。
初期費用が必要
モデルにもよりますが、ロボット掃除機の本体価格は安いものではありません。
一般的なモデルでも、価格相場は3〜50,000円と高価と言えるものが殆どです。
大きな出費であるため、購入する前には十分な比較検討をしたいところですね。
お掃除ロボット自体が合わなかったりすると、残念な出費に
しかし、十分に検討して選んだものの「やっぱり自分には合わなかった」となると、額が大きいだけに、かなりの痛手ですよね。
あまり使っていない状態であれば、早いうちにフリマアプリなどに出品してしまうのが良いでしょう。
お掃除ロボット おすすめ5選!
この章では、これからロボット掃除機を購入される方向けに、おすすめの機種を5つほど紹介いたします。
お店で選ぶ際の参考になれば幸いです。
Lefant M210
Lefant M210 ロボット掃除機 2200pa吸引 28cm超小型 静音 ロボットクリーナー プラシレス 予約清掃 自動充電 Alexa Wi-Fi APP遠隔操作 リモコン付き 時短家電 メーカー2年間保証 髪の毛に効果 楽天で購入 |
おすすめポイント
ボディがコンパクトサイズなので小回りが効き、ある程度狭い場所でもお掃除が可能です。
価格がリーズナブルなこともあり、学生さんの一人暮らしや単身赴任用にもオススメですね。
価格:19,999円(税込)
Anker Eufy RoboVac G30
【10,000円OFFクーポン 9/11まで】Anker (アンカー) Eufy RoboVac G30 (ロボット掃除機)【スマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0 / Wi-Fi対応/超薄型/強力吸引/自動充電/BoostIQ搭載】 楽天で購入 |
おすすめポイント
フローリング・カーペットの双方の対応を実現した「BoostIQ」また、お部屋を効率的かつ丁寧に掃除するための的確な経路を割り出す「スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0」などの独自機能を搭載。
リーズナブルで便利に使える一台となっています。
価格:29,990円(税込)
Anker Eufy RoboVac G30 Hybrid
【40%OFFクーポン 9/11まで】Anker (アンカー) Eufy RoboVac G30 Hybrid(ロボット掃除機)【スマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0 / 2-in-1 吸引・水拭き両用 / Wi-Fi対応 / 超薄型 / 強力吸引 / 自動充電 / BoostIQ搭載】 楽天で購入 |
おすすめポイント
掃除経路をスマホで確認できる、便利なナビゲーション機能付き。
また「ジャイロセンサー」および「加速度センサー」の2種類のセンサーを搭載することにより、より高精度な経路選択を可能としました。
価格:39,990円(税込)
Roomba combo Essential robot
【9/28まで 限定特価 24%OFF+お得なクーポン配布中!】 ロボット掃除機 床拭き 水拭き ルンバ Roomba combo Essential robot アイロボット 公式 お掃除ロボット 掃除ロボット 拭き掃除 薄型 掃除機 irobot roomba 日本 国内 正規品 メーカー保証 延長保証 送料無料 楽天で購入 |
おすすめポイント
掃除機での吸い取りとモップがけを同時に行いながらの走行や、4段階での念入りなクリーニングなど、器用な構造がクオリティの高いクリーニングを可能とした一台。
カーペットやラグなどの段差にも強いのも、安心して使えるポイントです。
価格:39,660円(税込)
シナモロール ロボットクリーナー AIM-RC32
ロボット掃除機 シナモロール ロボットクリーナー AiMY エイミー AIM-RC32 ブラック 掃除 お掃除ロボット 全自動 小型 コンパクト 薄型 水拭き対応 かわいい サンリオ ギフト プレゼント【送料無料】 楽天で購入 |
おすすめポイント
あの人気サンリオキャラクター「シナモロール」のデザインが施された、かわいいロボット掃除機。
エコモード搭載や複数センサーによる段差対策など、性能も申し分ないスペックとなっています。
お部屋のインテリアにも可愛くこだわりたい方にオススメ!
価格:14,800円(税込)
まとめ
では、今回のまとめに入りましょう。
- ロボット掃除機は「吸引タイプ」「拭き取りタイプ」の2タイプ
- 吸引タイプ:フローリング・カーペット生地どちらも掃除可能
- 拭き取りタイプ:吸引タイプを走らせた後の仕上げ用
- ロボット掃除機は家具のサブスクリプションサービスでもレンタル可
- レンタルのメリット→短期利用であれば、運用費を安く抑えられる
ロボット掃除機を「とりあえず使ってみたい」という方は、ひとまずレンタル→気に入ったら購入という流れがベストではないでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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