ストレートはもちろん、毛先のカールなどのヘアスタイリングに欠かせないアイテム「ヘアアイロン」
ヘアメイクのアイテムとしては少し専門的な家電となるので、初めて買う人は選び方に迷うはず。
そこで今回は、初めてヘアアイロンを選ぶ際には「ココだけは押さえておきたい!」というポイントを、ビギナー向けに解りやすく解説いたします!
この記事でわかること
- ヘアアイロンと、自分のヘアスタイルの関係
- 初心者にはあると嬉しい便利機能
- 旅行・携帯用に選ぶときのチェックポイント
- 最初の1台にオススメのヘアアイロン5選びを紹介
ヘアアイロンを選ぶときのポイント5つ!

ヘアアイロンを選ぶときには、次のポイント5つをチェックすると良いでしょう。
- 自分の髪の長さ
- 機能面・オプション
- 目指すヘアスタイル
- 健康面への配慮
- スタイリングのしやすさ
では、各ポイントのチェック内容について解説していきましょう。
1.自分の髪の長さ

ヘアアイロンを選ぶ上でまず重要になってくるのが、「自分の髪の長さ」です。
ヘアアイロンの先端部分にある、実際に熱を持つ部分をプレートと言います。
このプレートの適切なサイズが、髪の長さによって変わってきます。
目安として、
- ロング・・・35mm〜
- ミディアム〜ボブ・・・20mm〜
- ショート・・・9mm〜
ぐらいが、適切なプレートのサイズと言われています。
2.機能面・オプション

機種によっては、次のような便利機能を搭載したヘアアイロンもあります。
- 温度調節
- 保湿機能
- 自動OFF
特に温度調節機能は、ヘアアイロンを初めて使われる方はあった方がよいでしょう。
ビギナーさんですと、つい高すぎる温度でアイロンをかけてしまって髪を痛めてしまうということがよくあるからです。
3.目指すヘアスタイル

また、ご自身のヘアスタイルに合わせて機種を選ぶことも、ヘアアイロン選びにおいては重要なポイントとなります。
ヘアアイロンの機種は主に3タイプあり、それぞれ
- ストレートアイロン
- コテ
- 2Way
と、自分が目指す髪型によって機種の形状や使い方も異なっています。
使い方の違いとして、ストレートアイロンは「プレート」と呼ばれる部分に髪を挟み込んでスライドさせますが、コテと呼ばれるモデルは髪を巻き付けて熱することでアイロンがけをします。
よって、ストレートヘアや毛先を軽くカールさせるなどの場合はストレートアイロン、よりボリュームのある動きをつけたい場合はコテが適しているといえます。
4.健康面への配慮

ヘアアイロンの先端にある、熱をもつ「プレート」と呼ばれる部分。
ここも機種によって用いられる素材が異なり、素材ごとに得られるメリットも変わってきます。
メリットのなかには髪の健康にも関わってくる部分もございますので、ここも購入前に欠かさずチェックしておきましょう。
以下、主に使用されるプレートの素材とそれぞれのメリットです。
- チタン・・・耐久性が高いので、長く使える
- ステンレス・・・軽いので、旅行などへの携帯に便利
- テフロン・・・髪に通しやすく、スタイリングが楽
例えばロングヘアの方で、アイロンを当てる面積が広い場合には耐久性を重視したチタン製のモデルを選ぶのが得策かもしれません。
しかし、髪に触れた時の負担が少ないのはテフロン製のモデルです。
普段よりダメージヘアを気にされている方は、こちらを選んだ方が良いでしょう。
また、旅行先のホテルの多くはドライヤーは完備していてもヘアアイロンまでは用意されていない場合が殆どです。
なので、旅行先でもアイロンがけを必要とするヘアスタイルの方はステンレス製のものがオススメです。
5.スタイリングのしやすさ

特に後ろ髪のスタイリングの際に気になるのが、電源コードの煩わしさ。
コンセントからちょっと遠い場所だと、なおのことです。
ワイアレスタイプであれば、その点はストレスフリーで便利ですよね。
特に旅行用や出張が多い方はワイアレス+コンパクトタイプがオススメです!
おすすめヘアアイロン5選

ここでは、ストレートおよびカール用としてオススメのへアイロンを5つ紹介します。
特に初めてヘアアイロンを購入される方は、ここで紹介するモデルを比較の基準にすると良いかもしれません。
Panasonic EH-HS0J-W
おすすめポイント
「ナノイー発生」に「スムースコーティング」と、髪にやさしい仕様なのでダメージが心配な方におすすめ!
また温まるまで約20秒とすぐに使えるようになるため、お仕事前のアイロンがけもスムーズに行えます。
普段使いの一本にもよさそうですね。
価格:18,982(税込)
MAGNETHairPro STRAIGHT IRON S HCS-G06G
おすすめポイント
「テラヘルツ派」を応用する技術により、水分の蒸発率を約半分にまでカット。
髪の潤いを長持ちさせることができるのが、コチラのモデルの最大の利点と言えるでしょう。
価格:14,300(税込)
YA-MAN TOKYO JAPAN YJHB1
おすすめポイント
髪へのダメージをできる限り低減させる「低反発スプリング構造」を採用。
温度調節も120度から180度まで4段階の調整が可となっています。
価格:25,630(税込)
TESCOM TS460
おすすめポイント
髪の流れに合わせてプレートの向きが変わる「3Dプレート」により、ムラなくキレイなストレートに仕上げることができます。
また、全体的にアーチ状の「ラウンドヘッド」となっているため、毛先をカールさせるのも簡単。
価格もお手頃なので、コスパ良の一台となっています。
価格:4,840(税込)
KOLIZUMI PAUL & JOE VSI-1035
おすすめポイント
有名ヘアアイロン・ドライヤーブランドである「Vidal Sassoon(ヴィダル・サスーン)」と、人気コスメブランド「PAUL & JOE(ポール&ジョー)」がコラボした、ワイアレス式のヘアアイロン。
小型なので携帯が便利。また小回りが効くので、色んなヘアアレンジも簡単にできちゃいます。
価格:9,130(税込)
まとめ

では最後に、ヘアアイロンを選ぶ上で重要となるポイントをおさらいしましょう!
- プレートのサイズは、自分の髪の長さに合わせて選ぶ
- ビギナーさんは、特に「温度調節機能」を搭載したモデルがおすすめ!
- ストレートヘアや毛先だけカールさせたい場合は「ストレートアイロン」、大きく動きをつける場合は「コテ」を選ぶ
- よりダメージを抑えたい方は、テフロン製のプレートのモデルがおすすめ!
- 旅行用には、ワイアレス+コンパクトタイプのモデルが吉
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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