新生活!
一人暮らしが始まって新しいお部屋にもなれてくると、インテリアなんかにも拘りたくなってきますよね。
せっかくの自分だけのマイルーム。
少しずつ自分の世界を作っていきたい!
となると、色々とカスタマイズしていく前にしっかりとお掃除!
おしゃれなお部屋のお掃除には、おしゃれな掃除機を!
ということで、今回はよりファッション性もある「コードレスタイプ」の掃除機の選び方を解説します。
この記事でわかること
- コードレス掃除機・3つの本体タイプごとの特徴とメリット
- 床の素材に合わせた、掃除機のヘッドの決め方
- 集じん方法で掃除機のスペックも変わる?!
- おすすめコードレス掃除機5選
コードレス掃除機のタイプを、特徴・用途別に解説!
一言で「コードレス掃除機」といっても、実はいくつか種類や特徴が分かれており、それぞれ異なるメリットがあります。
なので、選ぶときは使用する部屋や普段のお掃除で気になることなどを基準にして選ぶと良いでしょう。
この章でわかること
- コードレス掃除機のタイプと特徴
- コードレス掃除機のヘッドの選び方
- ゴミの集じん方式別のメリット・デメリット
選ぶならコードレス!でも、自分の部屋に合ってるのは・・・?
コードレス掃除機のタイプは、大まかに
- スティック型
- キャニスター型
- ハンディ型
に分類できます。
では、それぞれのタイプの特徴とメリットについて確認していきましょう。
スティック型
一番オーソドックスなタイプのコードレス掃除機です。
一本のパイプ状のシンプルな形状なので、まるでモップがけをするような感覚で使うことができます。
そのためテーブルの下や狭いところも楽に掃除ができ、ほぼ場所を選びません。
キャニスター型
ヘッドと本体が分離しており、ホースで繋がっているタイプのコードレス掃除機です。
見た目は一般的な掃除機とよく似ています。
キャニスター型はコードレス掃除機の中でも吸引力が高いのが特徴です。
なので、短時間でしっかりと掃除をすることができます。
また重たい本体を持ち上げる必要がないため、移動中の負担もあまりかかりません。
ハンディ型
片手で楽に使える、小型タイプのコードレス掃除機です。
一般的な掃除機のようにお部屋の床を掃除するというよりは、棚の上や車内のシートを掃除するといった用途を前提としています。
なかにはスティック型とハンディ型の両方を兼ね備えたモデルもあり、お車をお持ちの方には、そうしたモデルもオススメですね。
床によって、適切なヘッドも異なる
コードレスに限らずですが、掃除機のヘッドも床によって適切に選ぶ必要があります。
これには主に
- パワーブラシ(モーター式)
- タービンブラシ(モーター非搭載)
例えばカーペットやじゅうたんなど、ゴミがからみやすい素材の場合はパワーブラシが有効です。
パワーブラシはモーターでブラシを回転させ、カーペット上のゴミをかき出して掃除することができます。
またフローリングのように傷が気になる床の場合、吸引力を利用してブラシを回転させるタービンブラシがおすすめです。
タービンブラシはゴミをかき出す力は弱いものの、床を痛めにくいというメリットもあります。
なので、カーペットなどでも生地がデリゲートなものであれば、パワーブラシよりもタービンブラシを選んだ方が良い場合もあります。
お手入れ面もチェック
コードレス掃除機のお手入れに一番関わってくるのは「集じん方式」
つまり、「どうやってゴミを収集・格納しておくか」というしくみです。
コードレス掃除機の集じん方式として、主に
- サイクロン式
- カプセル式
- 紙パック式
の3種類が存在します。
サイクロン式
本体に内蔵された専用のタンクにゴミを集めるタイプです。
紙パックを使わないため、運用コストをカットできるのが最大の利点です。
また吸引力も3タイプの中で一番高いタイプとなります。
ただし、吸引したゴミをこまめに捨てなくてはなりません。
カプセル式
サイクロン式同様に紙パック不要のタイプですが、ゴミを集めるのにフィルターのみを使用するタイプです。
(サイクロン式はフィルター+遠心力)
そのため、フィルターの目詰まりによって吸引力が落ちるのが難点ですが、サイクロン式より導入コストを抑えられるという利点もあります。
紙パック式
紙パック代という運用コストはかかってしまいますが、初期費用が安く抑えられるタイプです。
またサイクロン式やカプセル式のように掃除毎のゴミ捨てという手間がありません。
3タイプの中で一番気軽に使えるというのが大きなメリットと言えます。
どの集じん方式が自分に合っているか、お部屋やライフスタイルと照らし合わせて確認しておきましょう。
動作音はどれくらい?
掃除機の購入前チェックポイントとして結構重要なのが「動作音」
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭や、またアパートなどの集合住宅にお住まいの方は近隣の方への配慮として、できるだけ静音性に優れたモデルを選びたいところですね。
一般的に、掃除機の動作音として静音モデルと呼ばれるものは60dB以下の動作音と言われており、これは人間が会話をするときの声の大きさと同じくらいと言われています。
ちなみに、洗濯機や通常程度とされる音量でのテレビの音も、この60dB程度とされています。
最近では、この60dBをさらに下回り50dB程度で動作する掃除機もありますので、特に気になる方は50dB台の静音モデルがオススメです。
おすすめコードレス掃除機5選!
これからコードレス掃除機の購入や買い替えを考えている方向けに、おすすめのモデルを5つ選んでみました。
MODERN DECO コードレス掃除機
十分な吸引力に軽量設計で使い心地も快適。
しかもハンディタイプにもなる2Way仕様なので車内やソファの上などいろんなところに使えます。
一通り便利に使えてこの価格。
迷ったときの選択肢はこの一台!
価格:9,998円(税込)
サイクロン式コードレス掃除機 Orage X80
一般的な掃除機を遥かに上回る30000paに、稼働時間なんと45時間!
一日1時間の掃除機がけでも、1ヶ月は充電要らずなのは快適ですね。
またヘッドブラシも特殊素材を採用し、フローリング・カーペットどちらもしっかりとお掃除!
ここまでのスペックで1万円台はコスパもいいですね。
価格:15,550円(税込)
2Way コードレス掃除機 xr-s008
場所に合わせて付け替えられるヘッド4種類にハンディタイプにもなる2Way仕様。
また暗いところもしっかりお掃除できるLEDライト付きと機能が多彩でリーズナブル!
小回りが利く特性の1台なので、一人暮らし用にオススメです。
価格:4,580円(税込)
アイリスオーヤマ 紙パック式 コードレス 掃除機
「お掃除するたびにゴミを捨てるのが、なんか手間」「掃除したゴミを捨てるとき、見えてしまうのがちょっと・・・」
という方には、やっぱり紙パック式+コードレスがオススメです!
こちらのモデルは1万円を切る価格で、ヘッドもノズルの他にブラシも付属。
更に、アイリスオーヤマの電動工具用10.8Vバッテリーとも互換性を持たせているとのこと。
業務用にもいいかもしれませんね。
価格:6,999〜8,999円(税込)
アイリスオーヤマ SCD-122P-W
ほこりが多い場所をランプの色で教えてくれる「ほこりセンサー」に、なんと自走式パワーヘッドも搭載。
バッテリーも40時間駆動と長時間使える安心設計です。
掃除機がけを色々と手助けしてくれる機能満載という点では、ビギナー向けのモデルですね。
価格:17,800円(税込)
まとめ
では、今回のまとめに入りましょう。
- コードレス掃除機の本体タイプは3種類
- スティック型:テーブル下・狭いところの掃除に特化
- キャニスター型:吸引力が高く、移動も楽
- ハンディ型:細かい場所や・車内の掃除向け
- ブラシは床の素材に合わせて選ぼう
- パワーブラシ:カーペット、じゅうたん向け
- タービンブラシ:フローリング向け
- ゴミの集じん方式は主に3つ
- サイクロン式:運用コスパが良く、吸引力も高い
- カプセル式:運用コストが良く、サイクロン式より導入コストが低め
- 紙パック式:導入のコスパが良く、ゴミ捨ての手間が少ない
特に初めての一人暮らしの方にとって、自分のお部屋は記念すべき初のマイホームみたいなもの。
お掃除にもこだわって、大切に住んでいきたいですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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