「アツアツでふっくらとした、おいしいお米が食べたい!」
日本人なら、誰しも一度は憧れることではないでしょうか?
美味しくお米を炊くには、実は色々なこだわりポイントがあるんです。
とはいっても特別に凝った工夫をする必要はなく、ちょっと意識するだけで一段とおいしいお米を炊くことはできちゃいます。
今回は、料理ビギナーさんでも簡単に実践できる、おいしいお米の炊き方を解説。
また、お米をおいしく仕上げるのにオススメの炊飯器も紹介します。
この記事でわかること
- お米をおいしく炊く前にきをつけること
- お米が炊き上がった後の10分間で、更に美味しくする方法とは?
- お茶碗によそう瞬間にも、お米を美味しくできるチート技とは?
- お米をおいしく炊ける水とは?
お米推しはこの炊き方しか勝たん!美味しいご飯を炊くポイント
パン or お米なら断然「米しか勝たん!」なお米推しの皆さんに、今日から実践できる「お米を美味しく炊くためポイント」を紹介します。
このポイントを押さえれば、あなたの推し米がより美味しくなること間違いなし。
お米ガチ勢だったら知っておきたい!美味い米活一覧
- おいしい米活その1:計量は正確に
- おいしい米活その2:おいしさの秘訣は「浸漬」にあり
- おいしい米活その3:風味アップのテク「蒸らし」
- おいしい米活その4:おいしさアップのチート技「しゃりきり」
- おいしい米活その5:水によってもおいしさは変わる?!
是非とも実践して、美味い米活を楽しんでくださいね。
おいしい米活その1:計量は正確に
「お米を測るときは正確に」
これはもう、お米の炊き方の大原則と言っても良いでしょう。
お米と水が丁度よいバランスで炊かれてこそ、おいしいご飯に仕上がるのです。
お米を測るときは、計量カップに「すりきり一杯」
水は基本的に「お米の1.2倍」と言われていますが、お米の種類によって以下のように変わってきます。
- 新米・・・1.1倍
- 無洗米・・・1.5倍
- 玄米・・・1.7倍
これらを基準に、あとは「かため」「やわらかめ」など、好みに応じて微調整しましょう。
おいしい米活その2:おいしさの秘訣は「浸漬」にあり
お米を研いだら、いよいよスイッチを入れて炊飯!
・・・ではないんです。
研いだお米は、しばらく水に浸しておきましょう。
浸水させることで、お米の芯まで水が行き渡ってふっくらした仕上がりになるからです。
浸す時間は、30分〜冬場は1時間程度が目安。
それ以上はデンプンが流れてしまって逆効果ですので、要注意です。
おいしい米活その3:風味アップの裏テク「蒸らし」
お米を更にふっくら仕上げる裏テク!
それは「蒸らし」です。
スイッチを切ったら約10分程度、そのままにしておきましょう。
予熱により、ご飯がいい感じにふっくらと仕上がります。
逆に、それ以上の蒸らしはオススメできません。
お米のおいしい炊き方は、何より「適度」が大事なのです。
おいしい米活その4:おいしさアップのチート技「シャリ切り」
ここで、お米ガチ勢がよく使う「チート技」を特別に紹介します!
それは、「シャリ切り」という技。
やり方は簡単。
炊き上がったお米を、しゃもじで切るように混ぜるだけです。
シャリ切りにより、お米全体に水分が馴染んで良い食べ心地に仕上がります。
コツとして、最初に十時に切り込みを入れ、4分の1ずつ裏返すような感じで混ぜるとよいでしょう。
おいしい米活その5:水によってもおいしさは変わる?!
お米は炊き方はもちろんのこと、使用するお水の状態や種類によっても仕上がりは変わってきます。
お水に関して気をつけたいのは「カルキ抜き」
おいしいお米を炊くにあたり、不純物はきちんと取り除きたいところです。
さらに、お水の種類は「軟水」が断然オススメ。
軟水で炊くことにより、お米がもつ甘味・風味をさらに引き出すことができるのです。
初心者必見!使いやすさ重視の炊飯器オススメ5選
これから料理にチャレンジしたい方にオススメ!
使いやすさ重視の炊飯器をいくつか紹介します。
象印 NL-DS10-WA
おすすめポイント
沸とうさせながら高熱で焚き続ける「豪熱沸とう」により、お米をムラなく芯まで美味しく炊き上げ。
また、ご飯の硬さも「普通」「やわらかめ」と好みの炊き分けが可能です。
水加減での炊き分けに自信がないうちは、こうした便利機能があるものが良いでしょう。
価格:12,800〜16,320円(税込)
タイガー魔法瓶 マイコン炊飯ジャー JBH-G101W
おすすめポイント
釜は遠赤効果の高い構造となっている上に、電気代を節約できる「エコ炊きメニュー」を搭載。
おトクにおいしいお米をいただけちゃいますね!
またタイマーや煮込み料理用のメニューなど、家庭的な機能が充実しているのも魅力です。
価格:7,980円(税込)
アイリスオーヤマ Smart Basic RC-MA50AZ-B
おすすめポイント
余計な機能もなく、シンプルで使い勝手の良いビギナー向け炊飯器です。
とはいっても、お米の銘柄や種類で炊き方を変えられる「炊き分け機能」といった、便利機能はしっかり搭載。
釜も銅コート極厚で、ムラなくしっかりお米が炊けます。
価格:11,908円(税込)
東芝 真空IH炊飯器 RC-10VRV
おすすめポイント
かまどを思わせる程の熱対流と理想的な丸みを持つ「銅かまど丸釜」
おいしさを逃さず芯まで熱が通ったお米は、「冷めてもおいしい」ほどの仕上がりです。
価格:20,709円(税込)
東芝 真空IH炊飯器 RC-10VRV-W
おすすめポイント
釜の形にこだわりを見せた一台。
その独特な凹凸がお米を丁寧に焚き上げ、ムラなく芯まで熱の通ったお米へと仕上げます。
また冷凍ご飯やゆで卵専用コースなど、お料理お役立ち機能も搭載した多機能モデルとなっています。
価格:22,473円(税込)
まとめ
お米のおいしい炊き方のポイントはこちら
- お米の量は「すりきり一杯」で計量
- 水は、お米の種類によって適切な分量を
- 炊き上がったら、10分程度の「蒸らし」でふっくら
- お茶碗によそう前に「シャリ切り」で更に美味しく
- お米を炊く水は、是非とも「カルキ抜き」しよう
- 軟水で炊くことで、甘み・旨味を逃さず焚き上げ
お米を炊くのって、炊き方からお水へのこだわりまで意外と奥が深いんです。
主食のおいしさが、料理のおいしさも際立てるもの。
是非とも最高の一杯を目指して、おいしいお米にチャレンジしてみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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